アーティスト

Tim Green

Tim Green

使用楽器A-991UL, A-992, S-901, T-901B, A-WO20

 アメリカ、ボルティモア出身。
独自のサウンドでハードバップから現代ジャズ、ソウルミュージックまでこなすサクソフォンプレイヤー、作・編曲家。
 
幼い時から、シンガーの父や叔父、トランペットプレイヤーの兄の影響を受け育つ。ボルティモア芸術高校在学中には500人以上の中から、グラミー・ハイスクール・オールスターバンド(25人)の一人に選ばれ、ロサンゼルスでのレコーディングに参加した経験を持つ。
 
スティーブ・スレイグル、ボブ・ミンツァー、ディック・オーツ、ゲイリー・ダイヤル等が指導することで知られるマンハッタン・スクール・オブ・ミュージックで音楽学士号を取得。
 
2007年、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、テレンス・ブランチャード等から影響を受けた南カリフォルニア大セロニアス・モンク ジャズ協会でジャズ学の修士号を取得しボルティモアへ戻る。
 
NYでも活動を続ける傍ら、偉大なピアニスト、マルグリュー・ミラーに師事。ミラーから「とても真面目で才能のあるプレイヤー。彼の演奏には心がある」と賞賛される。
 
2008年、セロニアス・モンク インターナショナル ジャズサックス コンペティションで2位となり「注目すべきプレイヤー」としてジャズ・タイムズ誌で紹介される。
 
2012年、偉大なアーティストたちと共にレコーディングしたアルバム 「Songs From This Season」をリリース、好評を得る。
 
近年では演奏活動に加え自身の地元で次世代への指導や、教授としてモーガン州立大や母校のボルティモア芸術高校で指導に当たっている。
 
2014年6/25 新たに結成したグループ ”New Century Jazz Quintet” http://newcenturyjazzquintet.com/ のCDアルバムTIME IS NOWをリリース。
同年7月、発売記念ジャパンツアーを実施。